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CONFECT 2021AUTUMN&WINTERの
新作が立ち上がるにあたり、
ディレクションやデザインを手掛けている2人に
モノを作る上での想いや拘りを
語ってもらいました。





- PROFILE -



- TALK -

-そもそも2人はどんな服を着て育ったのでしょうか?

新谷:学生時代からファッションが好きで古着からトレンドものまで様々な洋服に興味を持っていましたね。
当時は裏原ファッションが主流で、音楽などのバックボーンを持つカルチャーブランドの服を着る友達が多くいましたが、
自分が惹かれたのは生地や素材、加工による独特なモノ。
あとは大学時代に好きが嵩じて服飾の専門学校に通う友人にパターンを教わり、独学で服を作って、ダメージ加工や染め加工をして洋服を造形するのが好きでした。古着もそうですが、古いものが持つ独特の雰囲気に格好良さを感じていました。
天然素材の奥深さはCONFECTに入ってから学んだことも多かったのですが、着用した際のシワや毛羽立ち、色抜けは、その服を着た人間にしか出せないもので、着ていく過程で予測が付かない現象に面白みを感じていました。


武田:高校時代に洋服販売のアルバイトをしていて、そこいた古着好きの先輩に古着の奥深さを教わりましたね。
その際にその年代を代表する洋服のディテールや細かい知識も教えてもらい、自分が好きなテイストの服とは違った別の角度からの情報にも興味を持ち始めました。





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-モノづくりにおいてのインスピレーション源や
ご自身の中で大事にしていることはありますか?

新谷:CONFECTのテーマとしてワーク、ミリタリーをテーマの一つにしていますが、個人的には元々ファッション用として作られていない作業着や軍服の持つ機能性やその目的に沿って使われた結果、所有者ですら思いもよらなかった変化や狙っていない変化に魅力を感じます。
それは洋服だけではなく、昔のポスターや本といった紙もの、建造物などの質感や色褪せも同じように魅力に感じ、ファッションという商業の中で生まれていないものにインスピレーションを掻き立てられて、それにCONFECTの服を微かにシンクロさせられればいいなと考えています。


武田:個人的に古着が好きだった背景もあり、流行り廃りではなく、経年変化を楽しめるものから、または、日々身近に感じていることからもインスピレーションを感じることが多いですね。





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-2021AUTUMN&WINTERのラインナップでこだわった点を教えてください。

新谷:今までの延長を意識しながら、色味・質感における鮮度の出し方を大事にしています。
武田からもあったアウトドアのテイストも含め、得意としている製品染めのアイテムを多くリリースしています。またネップ素材は引き続きリリースするほか、ウールのコーデュロイやリネンシルクなど柔らかい落ち感が出るもので、昔のワークテイストの雰囲気を現代のテイストや生活に馴染むよう拘りました。
色は秋冬では少ないダークブルーやブルーグレーを。ブラックとコーディネートする提案や寒くなる時期に、あえて原毛色を使った薄色提案のペルーニットやヤク混とコットンの生成りをブレンドした色であったり、これまでになかったモノをご期待頂ければと。

武田:新谷も言っていましたがCONFECTはワークやミリタリーの要素をベースにして服を作っていますが、アウトドアの要素をCONFECTなりの解釈で形にする事がこのシーズンにやりたかったこと。
その代表作がコットンラミーの素材を使ってキルティングのSET UPでアウトドアを表現したり、ヤク素材を使ったフリースだったり、シープボアを使ったアイテムです。




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-個人的にお勧めの商品を教えてください。

新谷:全部おススメですが(笑)。
個人的には【UpcycleLino】ツイル カバーオール(02211-0003,02213-0022)です。 前シーズンから取り組んでいる「UpcycleLino」の商品で、洋服を作る際に出てしまう裁断くずをゴミにせず、再度糸に戻し、生まれたアイテムです。個人的にはこの技術に感銘を受けていて、より多くの方にこの取り組み自体を知ってほしいです。また、そこから生み出された洋服が、買って頂いた方の体に馴染んで、生活の一部になってこそ、本当の意味での循環になるのかなと考えています。その部分を踏まえながら、武田と一緒にデザイン企画をしてきました。
自分の好きなジャンルや古着などを見直し、その中でも、大切に受け継がれてきた服として頭に浮かぶのは、フランスのモールスキンのカバーオールでした。作業の中で様々な箇所が破けてきても、当て布をして縫い直し、繰り返し使われてきた服が、どことなくこのプロジェクトとリンクしているように思います。修繕と着用を繰り返した古着のカバーオールを見て、「カッコいい」と思い、惹かれてしまう、そんな経験がある方も多いかと思います。
UpcycleLinoのプロジェクトから生まれる服もまた、そんな存在になればという想いも込めて、衿周りやポケット部分などを、フレンチワークのカバーオールから落とし込み製作しました。デザイン服の提案というよりは、古びたとしても、それでも雰囲気の良さを感じることができ、着たくなる服になればと願っています。


武田:これからリリースされるウールのコーデュロイを使ったカジュアルセットアップです。トップスはトラッカーズジャケット、ボトムスがファティーグパンツという組み合わせのセットアップを作りました。この素材は兼ねてより気になっていて、今回たまたまご縁があって使えることになったものです。コーデュロイは綿素材が主流ですが、この生地は尾州(愛知県)の機屋で織られたウール素材を遠州(静岡県)のコーデュロイのカットが得意な産地を跨いで作られた特別な生地です。
市場には様々なコーデュロイの生地が出回っていますが、この生地はなかなかお目にかかれません。この生地を敢えてカジュアルなトラッカーズジャケット、ファティーグパンツに落とし込み、あくまでカジュアルのイメージで作りたかった。
またCONFECTらしい柄物を追求していく上で、ヨーロッパの軍で支給されていたハンカチの柄に着目して、サラッとしたウール素材で仕立てたキャンプカラーのシャツとスモックシャツをリリースするのでご期待ください。






【UpcycleLino】ツイル カバーオール






ウールチェック キーネック スモックシャツ
[8/11(水)リリース]





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-今後どんなことに挑戦したいですか?

新谷:店頭に並べた時に雰囲気が良いというのを最も重視はしていません。お客様の生活の一部に溶け込んだことによって出てくるシワ、弛み、色褪せが生じて初めて、雰囲気が増していく服であってほしいと考えています。ブランド立ち上げから12年経っているのでお客様が購入された服がどのように経年変化していってるのか本当に気になります。今後も、トレンドを必要以上落とし込むでのはなく、お客様の手に渡った先を想像しながら服作りを追及していきたいです。

武田:まずは会社として注力している「UpcycleLino」という循環型のモノ作りに引き続き挑戦していきたいです。そしてこの取り組みを皮切りに国内外、性別を問わず沢山の方に手に取って頂きたいと考えています。生活における機能性を大事にしながら、これまでにはCONFECTと関わりの少なかったカルチャーとの新しい取り組みにもチャレンジしていきたいですね。







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